【6501】日立製作所 《電気機器》
時価総額:3,506,678百万円
単元株数:1000株
最低購入金額:725,500円
決算月:3月
■日立製作所の配当利回りまとめ
1株配当(会社予想):15.00円
配当利回り(会社予想):2.07%
権利確定月:3月/9月
日立製作所は日本を代表する電気機器メーカーで、日立グループの中核を担う企業となります。本社は東京都千代田区ですが、茨城県日立市が創業の地で商号の由来でもあります。「この木なんの木気になる木」のテレビCMでご存知の方も多いのではないでしょうか。
日立製作所の前身は久原工業所日立鉱山であり、1910年に創業、国産第一号の5馬力誘導電動機3台を製作したのが始まりだったようです。1920年には「株式会社日立製作所」として完全独立しています。現在は連結子会社864社、持分法適用会社388社の計1252社を傘下に置く日本最大規模の総合電機メーカーとしてTOPIXコア30に構成されています。
長期チャートを見ると、日立製作所はアベノミクスによる株価上昇後に、その上昇分を帳消しにしてしまう程の下落を見せました。これは主に業績不振が原因のようですが、東芝の件も然り「電気機器メーカー」相応のリスク面も考慮しなければならないかもしれません。
但し、現在はモノと繋がるインターネット「IoT」の普及が拡大する事が予想されていますので、日立製作所にとっても大きなビジネスチャンスとなるかもしれません。そういった意味でも配当利回りだけではなく、株価上昇のキャピタルゲインを狙ってみるのも面白いかもしれません。配当利回りは2018年時点で2.07円程なので、可も無く不可も無くと言った所です。
■日立製作所の株主優待まとめ
《2018年8月時点》