【8411】みずほフィナンシャル・グループ 《銀行業》
《※2018年9月14日現在》
時価総額:4,948,998百万円
単元株数:100株
最低購入金額:19,490円
決算月:3月
■みずほ銀行(FG)の配当利回りまとめ
1株配当(会社予想):7.50円
配当利回り(会社予想):3.85%
権利確定月:3月/9月
「第一勧業銀行」「富士銀行」「日本興業銀行」及びその関連企業が合併した事で2000年に発足したのが、みずほホールディングス。その子会社としてみずほFGが2003年に発足しましたが、親子関係を逆転してみずほグループの統括企業となりました。
主に「みずほ銀行」「みずほ信託銀行」「みずほ証券」の金融企業グループで、法人融資先は10万社超、個人預金口座数は2,600万口座、総資産154超円を抱えています。「三菱UFJ」「三井住友」と同じ3大メガバンクとして利用されている方も多いのではないでしょうか。略称はMHFG、東京都千代田区に本社を置く銀行持株会社です。
2024年度末までに現在の500店舗から100店舗削減する事を発表しており、人工知能(AI)などを使った業務効率化と共に人員整理なども行う事を発表しています。
例え日本を代表するメガバンクであっても、キャッシュレス化の競争に勝てなければ、今後銀行業は生き残れないとも言われています。その点、みずほ銀行(FG)は経営の構造改革にいち早く取り組んでいる点では評価出来るのではないでしょうか。
みずほ銀行(FG)の配当利回りは3.85%とTOPIXコア30の構成銘柄の中でも高配当です。長期チャートを見る限りはリーマンショック後に大きく株価を落としてからはずっと方向感を欠く形を描いていますが、売上高などの業績は右肩上がりですし、現在は割安圏と判断しても良いのかもしれません。配当利回りの良さを考慮しても長期投資向きの銘柄の一つなのではないでしょうか。
ですが前述の通り、銀行業は今後競争激化が予想されています。また世界的な金融危機が起こった際には真っ先に影響を受ける可能性がありますので、その点は考慮した上で投資判断した方が良いかもしれませんね。
■みずほ銀行(FG)の株主優待まとめ
《2018年9月時点》